LINE ON
http://park16.wakwak.com/~lineon/
ササキ氏


ひとまずは空白期間が二ヶ月近くにもなってしまった事を深く謝罪する。
ここまで綺麗に自分の時間が出来ないとは思わなかった。業務の形態が変わった事が強い影響を及ぼしたのだが、言い訳は意味がないので応募していただいた批評を記そうと思う。


→C↓C←C↑Cと同様に古参と言って差し支えのないテキストサイト
流石にログの最初から現在までを一気に読み進めると多少の変化が見て取れるが、基本的なスタンスは変わっていない。
おそらくある程度の年齢から始めた事による、文章その他の成熟があまり大きな揺らぎをもたらさなかったのだろう。


普段は日常雑記が主だが、時折挟まれる制服、ゲーム、漫画その他のヲタク要素がリピーターを掴む一つの要素になっているのだろう。
主観としては、社会人としての常識、そして会社へ対する強い忠誠心を身につけたヲタクと認識している。


日常的に語られる会社での出来事、通称司令と呼ばれる夫人との掛け合い、上記にあるヲタトークが冷静な視点、かつさっぱりとした口調で語られている。
基本的な本人の属性としては突っ込みなのだろうが、時折ボケたがっているように見受けられる場合、要するに突っ込み待ちをしているように見える時がある。
特に「社畜」と自称する時が良くそう見えるのだが、当人の意図としてどうであるかはわからない。


見続けている理由としては、サイトデザインから見られる軽さがそのまま文章にも表れており、気軽に「見て」いる事が出来るからだ。
書き手の状況を想像する必要性があまりないところ、つまり端的な文章の書き方が読者としての気楽さを増幅させているように思える。
更に、着眼点の問題なのかわからないが、ササキ氏には様々な事件が多すぎる気もする。
失礼に当たるかも知れないが、自分で同じ立場にはなりたくないと思わせるような物も多い為、苦笑混じりに読む事もある。しかし、語り口調が理由なのか、読んでいる最中は大した事件ではないように思える場合も多い。


また、希ではあるが極端なほどの必死さを文面に表す事もある。往々にして懐古的な物、近しいところで言えばドリフのDVDBOX発売に際したドリフについての話であろうか。
他者が、自らの好きな物を何がどう好きなのか、どれだけ好きなのかを押し付けがましくなく語っている様は、非常に楽しく見る事が出来る。


普段は一般的な話に終始している為、一般人であっても、時折挟まれるヲタク話もある為、ヲタク的な属性を持っている人間でも見ていて楽しめるだろう。
文章そのもののよみやすさや、サイトの軽さから、テキストサイト的なテキストサイトと言っても過言ではないだろう。
個人的にはロジックパラダイスの軽さは軽すぎるため、ある程度の文章量を持ちながらも軽さを保っているLINE ONは、非常に好みのサイトと言える。


最後に、批評を発表するまでの期間が長くなってしまった事を重ねて謝罪する。
申し訳なかった。


*表記に不適切な表現、また意図が読めないような部分があれば、下記コメントにてその旨を記していただきたい。